会員便り

「ねむの木の子どもたちとまり子美術展」
横浜開催協賛に関するお願い

平成25年11月2日
原囿 信夫

  パナソニック電送社友会の皆様へ
私が平塚のボランティア活動などで親しくしている松岡紀雄氏(神奈川大学名誉教授・元英文国際版PHP編集長)が、来年3月の「ねむの木の子どもたちとまり子 美術展」横浜開催を、各1万円、1000件の協賛によって実現しようと呼びかけています。
 個人だけでなく、企業や団体、任意のグループによる協賛も可能です。皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
開  催
       2014年3月20日(木)〜30日(日) 午前10時〜午後8時
       (開催2日目の21日は宮城まり子さん87歳のお誕生日になります)

内  容
       200点以上の作品が展示されるほか、毎日何時間か、宮城さんとねむの木の子どもたちが
       会場内で作品のご案内などに努めます。関連の書籍やCD、DVD、食器、Tシャツ、タオル、
       絵はがき等々の展示販売も予定されています。

協賛金について
       1件につき6枚の入場券を、2014年1月中にお届けします。ご家族やご友人お誘い合わせ
       ご来場くださいますようお願いいたします。

残額について
       協賛金及び入場収入から美術展開催に伴う経費を支払い後、残額については全額を、
       学校法人ねむの木学園並びに社会福祉法人ねむの木福祉会へ贈呈することとします。

協賛金(1万円)の振込先
       横浜信用金庫 横浜西口支店 普通預金口座 0528596
       口座名 ネムノキテンヨコハマカイサイ キョウサンジッコウイインカイ
       郵便振替口座  口座番号 00210−2−101688
       加入者名  ねむの木展横浜開催・協賛実行委員会
       ※協賛金の振込に併せて申込書をFAX等でご返信いただければ幸いです。

美術展実行委員会代表幹事 松岡 紀雄(トシオ)氏 略歴
  1940年愛媛県松山市生まれ、1964年京都大学法学部卒業と同時に、松下電器産業(株)入社、1996年(株)PHP研究所出向、以後11年余にわたって松下幸之助氏の格別の薫陶を受ける。
 1970年(株)アメリカPHP研究所初代代表、1973年(株)国際PHP研究所代表取締役兼英文国際版PHP編集長、1977年松下電器産業(株)東京支社海外助成担当課長、1980年(財)経済広報センター出向、1986年松下電器貿易(株)総合企画室東京在住。1987年神奈川大学に転じ、経営学部創設準備、1990年神奈川大学経営学部教授、大学院経営学研究科教授、2011年定年退職、神奈川大学名誉教授。
  かながわボランタリー活動推進基金21審査会長、かながわ協働推進協議会座長、(公財)公益法人協会理事、(公社)日本フィランソロピー協会理事、(公財)さわやか福祉財団評議員、(一社)全国信用金庫協会監事、NPO法人住育コミュニティ理事。

 
松岡 紀雄氏とねむの木学園 (松岡氏からの案内メールより)

 2年前の私の「最終講義」に宮城まり子さんからメッセージが> 寄せられたことに驚いた方もおられたでしょう。松下幸之助氏が当初からねむの木学園を応援していたことから、私も40年 以上のお付き合いになります。

 まり子さんがねむの木学園を創設して46年目を迎えますが、 障がいを持った子どもたちが、まり子さんとの出会いにから天才としか思えないような、素晴らしい迫力のある、感動的な絵を描いてきたことは、多くの皆さんがお聞き及びでしょう。

 その子どもたちの美術展を横浜で開催したいという、まり子さんの強い願いを叶えるべく折衝を重ねてきましたが、来年3月 20日から30日まで、そごう横浜店6階の「そごう美術館」で開催されることになりました。

 それらの作品200余点の展覧会ですが、通常の入場料収入だけでは成り立たないことも確かです。そこで、私が代表幹事と して「ねむの木展横浜開催・協賛実行委員会」を立ち上げ、各1万円、1000件(個人を中心に、企業、団体、任意のグルー プを含む)の協賛金を募ることを約束して開催決定に至ったという次第です。

 もちろん、大企業から多額の寄附を得て開催するという方法も あったでしょう。しかし、今回は敢えて寄附を募る私自身も汗 をかきながら、多くの皆さんのご支援で事が成就するという姿を、この日本社会で実現したいという、かねてからの私の夢への挑戦とも考えての取り組みです。

 私の人生でご縁のあった方々に、ほとんどがメールで協力要請していますが、谷井元社長もわざわざ電話をくださり、「創業者のことを思えば、本来パナソニックが全面的に応援しなければならないところ、松岡先生がこうして支えてくださっていることに、ほんとうに感謝したい」とまでおっしゃってくださいました。そして、社長時代に役員をしておられた方で、東京や神奈川にお住まいの方々には、直に協力要請までしてくださったのです。
長年松下労組の委員長を務めた高畑元常務も、いち早く応援に加わってくださっています。


ねむの木学園紹介    http://www.nemunoki.or.jp/
ねむの木の子どもたち作品  http://www.nemunoki.or.jp/gallery/kiyomi/index2.html
松岡紀雄氏(神奈川大学名誉教授) http://matsuoka007.sakura.ne.jp
「最終講義」動画 https://www.youtube.com/watch?v=hetJSuYZrIQ

 

 

 
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